こんにちは。SWETのCI/CDチームに所属している井口(@hisa9chi)です。
2023/05/26にCI/CD Test Nightを約3年半ぶりに復活し、第6回目をオフライン/オンラインで開催しました!
本記事では、今回の発表のスライドを紹介していきます。本イベントは当日の登壇を動画でも公開していますのでそちらもあわせてご確認いただければ幸いです。
聴衆の反応
CI/CD Test Night #6 で盛り上がっている様子にtweetをまとめました。
当日の登壇動画
発表スライド紹介
@Kesin11: 「GitHub Actionsオタクによるセルフホストランナーのアーキテクチャ解説」
トップバッターは弊社SWET Grの@Kesin11による「GitHub Actionsオタクによるセルフホストランナーのアーキテクチャ解説」の発表でした。
規模の大きな組織でGitHub Actions Self-hosted runnersを運用する場合で起こりうる課題に関して取り上げ、どのような工夫をして解決しているかを紹介しています。以降に続く登壇者の方々が導入している仕組みも参考にしながら問題解決策の提案をしています。 www.docswell.com
@miyajan: 「philips-labs/terraform-aws-github-runner による GitHub Actions セルフホストランナーの大規模運用」
続いては、サイボウズ株式会社の@miyajan様による「philips-labs/terraform-aws-github-runnerによるGitHub Actionsセルフホストランナーの大規模運用」の発表でした。
GitHub Actions Self-hosted runnersとしてphilips-labs/terraform-aws-github-runnerを活用しており、その選定理由と社内でどのように運用をしているか紹介していただきました。社内の要望から複数のマシンタイプの利用を可能にするためmulti-runnerモジュールも活用されているようです。 www.docswell.com
@s4ichi: 「開発者体験を改善し続けるための Self-hosted runner 運用基盤」
3番目に、クックパッド株式会社の@s4ichi様による「開発者体験を改善し続けるためのSelf-hosted runner運用基盤」の発表でした。
CI環境としてGitHub Actionsを導入しようとした経緯や、導入するために要件からどのような仕組みとしたのかを紹介していただきました。GitHubのWebhookとlambdaやSQSを連携させることにより柔軟なオートスケールを実現されていることや、関連するメトリクスも可視化されているようです。
@whywaita: 「バリエーションで差をつける。myshoesの新たな挑戦」
最後に、株式会社サイバーエージェント@whywaita様による「バリエーションで差をつける。myshoesの新たな挑戦」の発表でした。
GitHub Actionsへ移行することとなった経緯を紹介した上で、自社開発のGitHub Actions Self-hosted runnerをオートスケールさせるmyshoesの紹介をしていただきました。発表の中ではSelf-hosted runnerの新たなるバリエーションを増やしたということでmacOSのrunnerも利用可能にしたという点は驚きでした。 speakerdeck.com
懇親会
発表終了後は、オフライン参加者限定で懇親会を開催しました。 参加していただいた皆様それぞれの違う立場で多くのノウハウを共有し会えたことと、時間内では語り尽くせないほど熱く語り尽くした懇親会になっていたと思います。
終わりに
今回登壇していただいた皆様、オフライン/オンラインで参加していただいた皆様のおかげで、無事CI/CD Test Night #6を終えることができました。大変感謝しております。 CI/CD Test Nightは、今後も定期的にイベントを開催する予定ですので、今回参加していただいた方々、参加できなかった方々も次回お会いしましょう!
また、SWETグループではCI/CDに限らずSWETの取り組みに興味があり、私達と一緒に働いてくれる仲間を募集しています。ご応募お待ちしています!