こんにちは、SWETのCI/CDチームに所属している幸田(@ponkio_o)です。
2024/03/26(火)に弊社オフィス(渋谷スクランブルスクア)とオンラインのハイブリッドで CI/CD Test Night #7 を開催しました。
本記事では、当日の発表スライドを紹介していきます。
参加者の反応
当日の様子はTogetterにまとめを作成しているので こちら からご覧いただけます!
当日の動画
YouTubeにて当日のアーカイブ動画を公開しています。 www.youtube.com
発表紹介
@ponkio_o「業務で役立つ…かもしれない?!GitHub Actions Tips 集」
最初の発表は私の「業務で役立つ…かもしれない?!GitHub Actions Tips集」でした。 speakerdeck.com
GitHubとの相性がよく、便利なGitHub Actionsですが、凝ったことをしようと思うとハマるポイントがいくつかあると思っています。今回の発表では実際の業務で遭遇した様々なTipsを紹介しました。
特に動的なJobの実行とBranchProtectionの話は「役に立った」との反応をいくつかいただけたので、お役に立ててよかったです!
@szkdash「CI/CD のセキュリティや Developer Experience を改善するツールやプラクティス」
続いての発表は @szkdash さんによる「CI/CDのセキュリティやDeveloper Experienceを改善するツールやプラクティス」でした。
スライドはGoogle Slideにて公開されています。
docs.google.com
ご自身で開発されている aqua や tfcmt などの紹介に加え、さまざまなセキュリティのプラクティスを紹介していただきました。発表中に紹介のあった ghalint や pinact は直近でも業務で使わせてもらっていたのでタイムリーな内容でした。
szkdashさんのOSSは仕事でもプライベートでも数え切れないくらい使わせてもらっていますが、どのプロダクトもDXだけでなくセキュリティまで意識されている点がすごいな〜と思っています。
@k1LoW「CI/CD があたりまえの今の時代に API テスティングツールに求められていること」
続いての発表は @k1LoW さんによる「CI/CDがあたりまえの今の時代にAPIテスティングツールに求められていること」でした。
APIシナリオテストツールである runn の開発を通じて得たさまざまな気づきを紹介していただきました。
私も前職でrunnを利用していたのですが、今回の発表を通じて新しい情報も知ることできたので、機会があれば使ってみたいと思いました。
また今回の登壇に関するブログを執筆されているのでこちらもご覧ください!
今回の発表とはまったく関係ないですが、個人的に k1LoW/gh-do には大変お世話になっています!ありがとうございます。
@katzchum「リリース戦略を支える CI/CD パイプライン」
続いての発表は @katzchum さんによる「リリース戦略を支えるCI/CDパイプライン」でした。
runnの開発にも積極的に参加されているkatzchumさんからは、複数チームにまたがるリリースの悩みを Semantic Versioning と Songmu/tagpr を使ってうまく解決された事例をデモを交えて紹介していただきました。
tagprは私も仕事とプライベートの両方で活用しており、Semantic Versioningを用いたリリース戦略は弊チームでも採用している部分があるため、とても共感できる内容でした。
終わりに
お忙しい中登壇して頂いた発表者の皆様、そして足元の悪い中、弊社オフィスまで足を運んでくださった皆様に感謝します。皆様のお陰で無事にイベントを終えることができました。
引き続きCI/CD Test Nightをよろしくお願いします。